今日は、高石市地震・津波総合避難訓練がありました。
13:30 ロッカーや上着のポケットなど、あちらこちらで
スマホや携帯電話が鳴りだします。
事前に訓練があると聞いていても、エリアメールが鳴る
この瞬間はドキッとして、先日の鳥取中部地震の時のことを思い出しました。
あの時は「外の工事の振動ちゃうん?」と言ってたメンバーさんも
今日は神妙な面持ちで、予め指定されていた避難場所へと向かいます。
高石市は西側が海に面していて、土地も低くなっていることから、
津波が予想される時には、原則として東へ東へと避難します。
(これは8月の精神障害者家族会主催の防災研修で聞きました)
訓練では、自治会ごとに集まって鴨公園へ向かいました。
幼稚園児や小・中学校の生徒なども続々と集まってきます。
高石市総合体育館「カモン高石」では、災害時の救急医療トリアージの説明があり、
グループ毎に簡易担架を使って負傷者を運ぶ体験もしました。
最後は婦人部の方が配ってくださった、かやくご飯をいただいて帰りました。
この避難訓練は、今回で6回目。
初めの頃はスタッフもアタフタすることがありましたが、
回を重ねるにつれ、まず何をするべきか具体的に考えられるようになり
移動もスムーズになってきています。
最近の自然災害の多さと、その被害を知るにつけ、
災害時に一人一人がいかに行動するかを
日ごろから考えて備えておくことが大切であると改めて感じました。
関連サイト
高石市 総務部 危機管理課
http://www.city.takaishi.lg.jp/kakuka/soumu/kikikanri_ka/index.html