新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

2018年がスタートしました。
今年は障害者総合支援法の大きな改正があり
また、就労分野では障害者の法定雇用率の引き上げ、
企業等における精神障害者の雇用義務化、
それらに合わせた様々な制度改正や変更などもあります。
そして、今、各自治体においては平成30年から平成32年までの
障害福祉計画・障害児福祉計画についての話し合いが行われています。

やっと馴染んだ「平成」という元号が変わっていく中で
今年は時代のうねりに否応なくのみ込まれていく心もとなさと
新たなものが芽生えていくことへの期待が
交錯する1年になりそうです。

しっかり周りを見て、アンテナを張って
自分たちに何ができるのか、
そして、こんな時こそ原点に返って、
個人として、法人として、
目指すもの、大事にしていきたいものを
しっかり確かめ、ぶれないようにしなければ、、、
と気持ちを引き締めた、そんな年のはじめとなりました。

今年も「こころの病」という側面から
メンバーさん、地域の皆さまと一緒に
「暮らしづらさ」「生きづらさ」という課題に
向き合っていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします

 

院内茶話会で見学に来られました

ふれあいゾーンへ和泉中央病院に入院されている患者さんが見学に来られました。

今回は大阪府、和泉市社会福祉協議会、和泉保健所、病院の職員さん、ピアサポーターさん、コラール明日架のメンバーさんとスタッフで、事前に何度も打合せをして、見学に来られた患者さんに少しでも楽しい気持ちになっていただき、「来てよかった」「退院の不安が減った」と思ってもらえるようにと準備を整え、今日を迎えました。

施設の紹介や作業説明などはすべてメンバーさんにお願いしました。
初対面の方を前にすると緊張してしまう方が多いのですが、それぞれ役割を決め
メンバーさん以上に緊張されている患者さんに向けて、病院の外の暮らしや
利用されているサービスについても説明されていました。

その後、作業の様子やリサイクルショップを熱心に見てくださって、説明するメンバーさんも
やりがいを感じておられたようです。
お迎えの時も、帰りのお見送りもメンバーさん全員がバスのところまで出て
案内されたり、手を振られている様子を見て、変な表現かもしれませんが
とてもきれいな景色だなぁ~と思ったのは私だけでしょうか。

また、来てくださいね。お待ちしています。

 

「朝の会」で発声練習をしてみました

就労継続支援B型では、月に一度、朝礼後の30分を使って「朝の会」をしています。
「朝の会」では、みんなでゲームをしたり、身体を動かしたり、プチ学習などをしていて、
普段あまり話さないメンバーさん同士がコミュニケーションを取り合える場でもあります。

10月は「はっきり話す」「ゆっくり伝える」がテーマでした。

まず、劇団などで使われる北原白秋の『五十音』という詩を声に出して読みました。
『あめんぼ あかいな アイウエオ』というのを一度は耳にされたことがありますよね。
あれです。
はじめは照れながらスタッフのあとに続く方が多かったのですが、
「舞台に立っていると思って」「女優さんの気持ちで」という
スタッフの言葉に励まされて、徐々に声が大きくなります。
そのうち「男性メンバーの声が聞こえていません」という声があがり
男性グループ、女性グループに分かれての発声対決になっていきました。
最後は、スタッフが選び抜いた「元気が出るメッセージ」を
一人一人ゆっくりと読み上げました。

お腹から声を出すと、コミュニケーションがとりやすくなるだけでなく
スッキリした気分になるものですね。
「声を出すのが苦手」という方が多い中、最後まで声を張り上げた皆さん
お疲れさまでした~!!

 

ふれあいスポーツ大会

ふれあいスポーツ大会

6月3日(土)は、高石市の総合体育館「カモン高石」でふれあいスポーツ大会がありました。
障がいのある方も、ない方も、子どもや学生ボランティアの方達も、
一緒に身体を動かし、気持ちの良い汗をかきました。
毎年、新しいプログラムがあって、今年は風船バレーが楽しかったと
皆さん素敵な笑顔で話されてました。

ふれあいスポーツ大会  ふれあいスポーツ大会