家族会の勉強会

6月1日(土)
「カモン高石」でふれあいスポーツ大会が賑やかに開催される中、
公民館では、NPO法人明日架の前身でもあった
高石市精神障害者家族会「高石あけぼの会」の勉強会があり
参加させていただきました。

司法書士の先生から、
高齢になった親が、認知症になったり、病気や亡くなったりした時に
障がいのある子どもが困らないよう、
他の家族や地域のサポートを受けながら暮らし続けていくために
家族があらかじめできる準備について
法制度や手続きの面から教えていただきました。

先生が、勉強会の中で話されていた
100% 安心、確実な対策は難しいけれど
「何もしないでいるのが一番のリスク」という言葉が心に残りました。
今日のような家族会や当事者団体で得られる情報は多いですが、
まず、市役所や社会福祉協議会、保健所、お近くの専門家や相談支援機関など
どこかに当事者の方やご家族のどなたかがつながっておくということが大切です。
その時々で対策は変わるので、周りと一緒に考えていけば良いのではないでしょうか。

明日架でも、お話をうかがうということはできますので、悩んでおられる方は
まず一歩を踏み出してくださいね。

◇「親心の記録」について(一般社団法人 日本相続知財センター)←クリックできます
   ※2019年6月10日までクラウドファンディングを実施されています